チヌマンのバターソテー

 獲れたてなら刺身が激うまッ!!

 ……と紹介したチヌマンではあるけれど、1日ではとても食べきれない量であることが多く、そういう場合、半身は翌日に持ち越しになる。

 ところが、刺身のところで書いたとおり、時間が経つとかなりの別物になってしまうから、お刺身でいただくよりは他の方法で食べたほうが楽しめる。

 その筆頭がこのバターソテー。
 ローズマリーを少々添えて風味をつければ、なんだかとてつもなくジョートーな肉厚の白身魚のソテーになる。

 アツアツのうちに食べれば、箸やフォークを休める間もなく食べきってしまうことうけあいだ。

 写真の皿上の食材は、魚はもちろん、後ろのサラダ、ハーブのローズマリーに至るまで、すべて水納島産である。
 完璧なまでのスローフードなのだ。

 チヌマンハンター

チヌマンは、夜海に繰り出せば必ず1匹や2匹は確保可能な魚。
この人がいるかぎりこと欠くことはない。

 


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