体長 35mm
もともとことさら「エビエビカニカニ…」というわけではなかっただんなは、クラシカルアイ症状が出てきてからさらにスモールクリーチャーとは縁遠くなった。
でもエビを求めずとも、エビを観る機会は多々ある。
お魚コーナーのリニューアル&リライト作業の一環で、普段あまり気にしていない共生ハゼに注目していた頃も然り。
シノビハゼという、脇役人生をひたすら歩んでいる共生ハゼを撮影すべく、リーフ際のオーバーハング下を徘徊していたところ、首尾よく遭遇することができたのが↓この写真だ。
だんなはこれを撮ったうえで、シノビハゼの稿をリライトする際に、「コシジロテッポウエビと暮らしている」と書いたのだった。
でもこれ、たしかに腰の白い模様などはコシジロテッポウエビに似ているけれど、うっすら見える顔のあたりの模様などどう見ても様子が違う。
冒頭の写真を見ても、足の関節周辺にある模様もコシジロテッポウエビらしくない。
ではいったい、このエビは誰?
ハゼ同様環境によって色味が変わるエビたちのこと、ひょっとすると誰もが知っているあのエビ、このエビなのかもしれないけれど、この色味にビンゴ!な写真がなかなか見つけられない。
ご存知の方、テルミープリーズ!