2011年 4月15日(金) 晴れ
南東の風 少しうねりあり 水温20度
実はこのところ毎日、午前中に1本潜り続けている。 夜毎海に繰り出しては獲物を求めている船員さんたちも、季節の遅さを実感している。 たしかにこのところずっと、季節の巡りが遅い。 この10年、リーフの内側や干潮時のリーフ際以外、真冬でも20度になることなどまずなかったのに、3月以降どこで潜ってもコンスタントに20度。 そりゃ寒いはずだわ……。 それでも魚たちは健気に海の中で過ごしている。 また、そこらじゅうで集団パーティを作り始めたオウゴンニジギンポにも、お腹の大きな子がいた。 近々卵を産みそうな感じ。 エビちゃんも頑張っていた。 ……ってくらいに大きなウミウシカクレエビ。 この子、お腹がポッコリ膨れてるでしょ? タマゴタマゴタマゴォ〜〜〜♪ エビも頑張ってるんだねぇ……。 頑張っているといえば。 ヒメオオメアミという(名前だと我々が信じている)甲殻類だ。 こんなもの、デジカメだからこそ何枚もシャッター切るのは平気なものの、昔はよくもまぁフィルムで撮っていたものだ………。 などと感慨に耽りつつ、しばらくファインダー越しに眺めていると、ゴミのようなこの子も、その泳ぎ方以外に生き物らしい動きをときおりすることがわかった。 スイッチオン!! って感じで、手足(?)を前にビヨ〜ンと出すのだ。 なんかカワイイ♪ と、いつになくエビカニ話題にしているのはなぜかというと、実はこのたび、誰も気づかないうちにエビカニ倶楽部のリニューアルをいったん終えたから。 まだ写真の差し替えや内容のリセットまで手がついていないものも多々あるものの、長らく休眠状態だったコーナーの復活です。 エビカニ倶楽部はこちら。 |