2011年 6月6日(月) 朝曇りのち晴れ
南西の風 島の南側は波高し 水温23〜25度
昨年、ゲストからとある生き物の存在を教えてもらった。 ここ7、8年、ダイビング雑誌をチラとも見ていないので……あ、今年はじめに小浜島のはいむるぶしのロビーで、月刊ダイバー1月号を立ち読みしたのは例外……業界の人気アイテムを知らない我々にとっては、そうやってゲストから教わる巷の情報というのはありがたい。 その生き物とは、雪ん子帽子ガニ。 その際、ケータイ画面で見せていただいた写真がまた可愛くて、こりゃ是非とも見てみたいなぁ、と思ったうちの奥さんだった。 で。 先日潜っていたとき、ついに雪ん子ちゃんを発見したうちの奥さん。 だいたい、6畳間ほどの広さの根のどこかにいるという、5ミリほどの小さな生き物を探そうなんて、どだい無理な話なのだ。 すると、あとからそこにたどり着いたうちの奥さんが、あっけなく発見。 といいつつ、教えてもらっていても見つけられたかどうかは疑わしいけど。 ん? いえいえ、正面を向いたその姿は…… ホヤの直径は5ミリほどです…。 まさに雪ん子!! 我々にこの子の存在を教えてくださった、大酒飲みのMihoさん、おかげさまでようやく見つけ出しましたよ!! この雪ん子ちゃんは、言うまでもなくカイカムリの仲間で、生きているチャツボボヤを被っている。 そんな本名などどうでもいい。 まだ目にしたことがないという方は、目を皿のようにしてチャツボボヤをチェックしてみてください。 |