写真の個体の大きさ 4センチ
まるでヒラムシのような体つきで、動きもヒラムシのように素早い。ウミウシといえば海のナメクジ、動きは本来カタツムリ並みのはずなのだが、彼は違った。
それにしても、ヒラムシがウミウシのフリをして世渡りをする、という意味はわかる。まずかったり毒があったりと、捕食者である魚が敬遠する生物ウミウシのマネをしていれば、安全は確保されたも同然だ。
では、ウミウシがヒラムシのフリをすることに、いったいどんな利点があるのだろう??