キイロウミウシ  イロウミウシ科

写真の個体の大きさ 3センチ

 小さな頃は普通のイロウミウシ類っぽい形態をしているらしいのに、大人になると、シワを伸ばさずに干してしまったTシャツのように、外套膜がチリチリになっている姿しか見たことがない。
 大人はどうやらチリチリのほうが常態らしい。

 荒れれば波が砕けるようなリーフの上でしか見たことがない。きっと波に当たり続けて体がチリチリになってしまうのだろう………。