写真の個体の大きさ 2センチ
イボウミウシ系に似ている、似させているという話もあるらしいのだけど、どういうわけか、出会うたびに一瞬「珍!?」と思ってしまう不思議的ウミウシ。
そのくせ、シーズン中にはかなり普通に目にする。 普通に目にするのに、出会うと一瞬「珍!?」と思ってしまう理由は、どうやらその動きにありそうだ。 移動中のこの子たちは、前面の外套膜を、ペロペロッと素早くめくりながら進むのである。
これがまた観ていて面白い。 めくれた外套膜の裏側が、またアヤシゲな色ってところも注目に値しよう。