クチナシイロウミウシ  イロウミウシ科

写真の個体の大きさ 2センチ

 このウミウシを初めて見つけた当時、有名なボーランド氏のHPを見てみると、本種は「very rare」と書かれてあった。
 でも当時の国内最新ウミウシ図鑑であるウミウシガイドブックでは「5月に多い」とある。

 前者は主に沖縄本島を、後者は慶良間を、それぞれの著者はフィールドにしている。場所が変わればやはり見られるウミウシも変わるということなのだろう。

 水納島では、これまでのところ岩場のポイントの浅いところでただ一回だけの遭遇。
 やっぱり、本島に近いからね。