写真の個体の大きさ 1センチ
ツノザヤウミウシに似た色形をしているものの、見かけるときはたいていこんな感じで縮こまっている。 これが縮こまっているのか普段の姿なのかはともかく、見かける場所もツノザヤウミウシと同様で、これまた同じくクマデコケムシを餌にしている。
そのため、これまたツノザヤウミウシ同様、初夏頃なら砂地でこのクマデコケムシをめぐればわりと容易に出会うことができる。
見かける場所も季節も餌も同じで色形はそっくりとなれば、いっそのこと同じ種類ってことでいいんじゃないのって気にもなる。 彼ら自身もそのあたりはどうでもいいのだろうか、なかにはこういう子もいる。
こうなるともう、ツノザヤウミウシなのかミズタマウミウシなのかよくわからないのだった。