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写真の個体の大きさ 3ミリ
かつて西伊豆の大瀬崎で潜っていた頃には、何度か出会ったことがあったこのピカチュウウミウシことウデフリツノザヤウミウシ。 本島地域でも場所によっては、稀ながらも安定的に見られるところがある、という話は聞いていたけれど、水納島でこれまで目にしたことはなかった。 ところが2013年のシーズンが終わってから、ついに初めての出会いを果たした。 といっても、こんなサイズ……。 左の肌色部分は、筆者の人差し指の先。 19年前なら肉眼でもその姿を海中で楽しめたろうけれど、小さなもののディテールがさっぱり見えなくなってしまった今では、もうちょっと成長してもらわないことにはどうしようもない……。 この子の成長を静かに待とう。 |