体長 40mm
Unknown 1としているテッポウエビと出会った4日前にも、だんなは同じポイントの似たような場所で、また別の種類(のように見える)テッポウエビの姿を捉えていた。
シノビハゼ目的で撮っていただんなとしては、ペアが出ているところにエビちゃんが出てきてくれてラッキー♪
…で終わってしまっていたらしい。
しかしこのエビ、よく見ると、その顔つきも、腹部の柄も、腰の模様も、私がこれまで観たことがある共生エビのどれとも一致しない。
オトナのシノビハゼのペアと比較したサイズからするとけっこうでっかいテッポウエビのようで、泥成分に塗れている様子は内湾性の共生エビっぽく見える。
いったい誰なんだろう??
ひょっとしたらUnknown 1がもっと成長したオトナ個体かも…とも考えたけれど、その顔つきはどうしても同じ種類に見えない。
腰の白い模様の上に見える黒い部分が模様なのであれば、他にはないその特徴から、現在西表島でしか確認されていないというレアなテッポウエビってことになるかもしれないんだけど(そのエビもシノビハゼをパートナーにするそうな)、この写真の唯一の別カットには……
…エビの姿はどこにもないのだった(涙)。
そのため肝心のハサミ脚を見ることができず、西表産レアテッポウエビなのかどうかの決め手がない。
はたしてこのエビの正体は?
この写真だけで正体がわかるという方、ご教示よろしくお願いいたします。