57・ヴァチカンへ行こう!
ローマの街を走っている自分に酔いしれつつ(<バカ)、心地良いジョギングもどきを終えてホテルに戻ると、すでに7時を過ぎていた。 するとフロントマンが、ナニゴトか僕に話しかけてきた。 なんだろう、よく聞き取れないんだけど。 「他の二人はすでに部屋にいないけど、チェックアウトして出て行ったわけじゃないから、心配しないでくださいね!」 ジョークだった……。 我々の部屋は中二階のような場所になっていて、屋上テラスに行くためのエレベーターに乗るには一度階下に降りてフロントのそばを通ることになる。 それをわざわざ冗談で教えてくれたフロントマン。 そして再び爽快な屋上テラスでの朝食を済ませたあと、本日の散歩開始!! 目指せ、ヴァチカン!! 僕の朝の散歩は、そのルートの下見でもあったのである。 さっそくハドリアヌスの神殿へ。 なんかイベントの準備みたい。 こういう風情よりは、やっぱ朝のたたずまいのほうがよかった。早起きは三文の徳とはよく言ったものだ。 パンテオンは、まだ開館(?)前ということもあって、広場も賑わってはいなかった。 早朝はハドリアヌスに思いを馳せたパンテオンだったけど、今回はもちろんこれ。 この角度。 例によって「ローマの休日」ね。 そしてお次はもちろんナヴォーナ広場。 背後の像のポーズを真似ているつもり…… ルネッサンス期の大御所、ベルニーニ作の四大河の噴水。 人も少ないナヴォーナ広場を後にし、早朝の下見どおりテヴェレ川に出た。 テヴェレ川初タッチ!! この河原沿いをヴァチカン方面に向けて歩くと見えてくるのが、ご存知サンタンジェロ城。 お城などには目もくれず、カモを見ているオタマサ。 このサンタンジェロ城、ローマ帝国の衰退とともに帝都の防衛も危うくなってきた3世紀に要塞になり、その後キリスト教社会になって以後も要塞であり続けた。 でも、この建造物はそもそも、ハドリアヌスの霊廟なのである。 またも出ましたハドリアヌス! そんな話に他の二人が興味を抱くはずはない。
オードリー様とグレゴリー・ペックがダンスパーティ会場に向かうシーンね。 映画ではこの河原から浮き桟橋みたいなものが設けられていて、そこがダンスパーティ会場になっていた。 この河原にオードリー様が下りてくる階段、
ここももちろんこのとおり。 セーフティガードが増えてるあたりがちょっと変わってるけど、ほぼそのまま。 この階段を上がると…… サンタンジェロ橋。 この橋からの眺めも美しい。 ちなみに向こうに見える橋の下あたりが、ダンスパーティ会場での乱闘のあとにオードリー様とグレゴリー・ペックが泳ぎ着く場所。 そして、眺めがいい場所にはやはりこれがあった。 南京錠♪<覚えてますか? 橋を渡ってハドリアヌスの霊廟に出ると、そこからはもう表参道だ(?)。 ヴァチカ〜ン!! |